お金を借りるなら消費者金融のカードローンがおすすめ、と言われることは多いものです。最短で即日融資が可能だったり、無利息期間があったり利用しやすいサービスも充実しているのが、消費者金融カードローンの魅力です。
しかしいろいろなサービスをそろえているカードローは数多くあります。最短即日融資可能であるカードローンも少なくありません。どれを選べばよいのか悩んでしまうことも多いでしょう。
そこで、中でもおすすめの消費者金融カードローンを紹介します。それぞれの特徴を解説しますので、比較検討してみてください。
5つのおすすめ消費者金融カードローンの基本的なサービスを比較
数あるカードローンの中でも紹介する以下の5つのカードローンは、最短でキャッシングが即日に可能、カードレスで利用できるなど、サービス内容が充実しています。どのカードローンもメリットが多いのですが、まずは基本的なサービスを比較してみましょう。
カードローン | 申込可能年齢 | 金利(%) | 融資までの時間 | 無利息期間 | カードレス対応 |
---|---|---|---|---|---|
SMBCモビット | 満20~74歳 | 3.8~18.0 | 最短30分で審査完了 | なし | 可 |
プロミス | 18~74歳 | 4.5~17.8 | 最短25分で融資可能 | あり | 可 |
アコム | 18歳以上 | 3.0~18.0 | 最短30分で融資 | あり | 可 |
アイフル | 満20歳以上69歳まで | 3.0~18.0 | 最短25分で融資可能 | あり | 可 |
レイク | 満20歳から満70歳まで | 4.5~18.0 | 最短25分で融資可能 | あり | 可 |
WEB完結や振込キャッシングやでスピーディに借入できるSMBCモビット
SMBCモビットにはWEB完結での申し込みや振込キャッシングなど、よりスピーディに借入ができるサービスがあります。契約後のお客様アンケートなどでは満足度も高いという結果が出ていることから、安心して利用できるのもメリットでしょう。
WEB完結申込なら勤務先への電話連絡がないので審査がスムーズ
少しでも早く融資を受けたい場合は、インターネット上で申込から契約、借入までができるWEB完結申込がおすすめです。SMBCモビットではWEB完結申込に限り、電話連絡による在籍確認は原則行いません。
在籍確認ができないと審査がストップしてしまいますが、電話での確認がないのでその分審査が進みやすいです。もちろん、在籍確認なしというわけではありませんが、電話での確認がないため勤務先にカードローンの利用がバレないという点もメリットです。
ただし、WEB完結申込を利用できるのは以下の条件に当てはまる場合のみ。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかの口座を持っている
- 全国健康保険協会発行の保険証(社会保険証)もしくは組合保険証を持っている
上記の条件に当てはまらない場合は、カード申込になります。
振込キャッシングを利用すれば最短3分で振込可能
借入方法の一つである振込キャッシングを利用すれば、最短3分で銀行口座に振込をしてもらえます。振込キャッシングは24時間いつでも利用可能です。入金の時間は金融機関によって異なるのであらかじめ確認しておきましょう。
SMBCモビットでは振込キャッシングのほか、スマホ取引、ATMの利用でお金を借りることが可能。三井住友銀行ATMであれば手数料が無料です。
スマホ操作が苦手ならローン契約機での契約がおすすめ
WEB完結でないと即日融資は不可能、というわけではありません。スマホ操作が苦手で時間がかかってしまうよりは、三井住友銀行ローン契約機を利用した方がミスもなく、早い融資が可能になるでしょう。
Tポイントの付与やTポイントでの支払いが可能
Tポイントサービスの手続きをすれば、返済のたびにTポイントを貯めることができます。また、貯めたTポイントは提携先のお店やレストランなどだけでなく、1ポイント1円単位で返済にも使えます。
カード申込の場合は契約のときにTカード機能付きのモビットカードを選択。WEB完結申込の場合は契約の際にTポイントサービスの利用を「希望する」にして、Myモビ(会員専用サービス)から利用手続きを行います。
HDI格付けベンチマークで「三つ星」を獲得している安心感
SMBCモビットは、HDI格付けベンチマークの「対応記録/クオリティ格付け(センター評価:電話)」において、2年連続で三つ星に認証されています。
「対応記録/クオリティ格付け(センター評価:電話)」は、サービス体制や対応スキル、コミュニケーションなど5項目で評価されるもの。SMBCモビットは高い対応能力を評価されているということです。
また、SMBCモビットが行っている「ご契約後アンケート」では、申し込みから契約完了までの満足度において、「満足」「やや満足」と回答した人が93.6%、契約後1年を経過したお客様に対して行う「お客様満足度アンケート」では、85.3%が満足しているという結果が出ています。
これらの評価によりSMBCモビットは、安心して利用できるカードローンと言えるでしょう。
低金利で選ぶなら上限金利17.8%のプロミス
プロミスをおすすめする理由の一つが、上限金利17.8%という低金利である点です。金利は少しでも低い方が総返済額は少なくなります。また、おまとめローンや自営者カードローンなどいろいろな商品があり、適したカードローンを選べるのも魅力です。
上限金利は平均18.0%が多いカードローンの中で17.8%のプロミス
プロミスの上限金利は17.8%と他のカードローンと比べると低いです。たった0.2%と思うかもしれませんが、金利は少しでも低い方が総返済額は少なくなります。
特に返済期間が長くなるほど、金利は払い続けなければなりません。利息を払うことを考えれば、少しでも低金利のカードローンを選ぶことが必要です。
消費者金融カードローンの金利は貸金業法で以下のように制限されています。
- 元本の金額が10万円未満のときの上限金利→年20%
- 元本の金額が10万円以から100万円未満のとき上限金利→年18%
- 元本の金額が100万円以上のときの上限金利→年15%
そのため、消費者金融といった貸金業者は最大20%まで。その中でもプロミスは17.8%という低金利で融資を提供しています。低金利にこだわりたい場合は、プロミスを検討してみるとよいでしょう。
30日以内に返済できれば利息なし
プロミスには「30日間無利息サービス」があります。初回利用日の翌日から30日間は利息がつかないので、早めに返済できれば借入金額だけですむというサービスです。30日以内であれば、追加で借り入れをした分も無利息の対象です。
サービスを受けられるのは、
- プロミスを始めて利用する
- メールアドレスを登録したうえでWeb明細を利用する
といった場合です。
申込後フリーコールに電話でさらにスピード融資可能
最短25分で融資可能なプロミスはもちろん即日融資もできます。さらに、申し込んだ後フリーコール(0120-38-0365:平日8時~21時)に電話をすれば優先して審査を進めてくれる可能性があります。
少しでも早い融資を希望するなら、電話をしてみましょう。さらにインターネット振込を選べば、最短10秒で指定口座に振込をしてもらえます。
スマホで融資を希望するならアプリローンがおすすめ
アプリローンならスマートフォンで申し込みから借り入れまで可能です。郵送物もなく、カードレスで利用できます。借入・返済をする場合は、セブン銀行もしくはローソン銀行のスマホATMを利用します。
参考:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト
女性が安心して借りられるレディースキャッシングがある
プロミスには女性が安心して借りられる女性のための「レディースキャッシング」があります。女性専用ダイヤル「レディースコール」は、女性オペレーターが対応してくれます。
パートやアルバイトなどによる収入があれば、主婦や学生でも申込可能です。30日間無利息サービスも利用でき、Web完結での申し込みもできます。
参考:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト
複数の借入があるならおまとめローンで返済負担を軽減
他社からも借りているといった複数の借入があるなら、プロミスのおまとめローンがおすすめです。他社での借入をプロミスでひとつにまとめることができれば、返済は毎月1回になり、月々の返済額を減らすことも可能です。
融資額は300万円まで。100万円以上の借入であれば、上限金利は15.0%になり返済総額も減る可能性があります。その際、総量規制が心配になる場合もあるでしょう。しかし、それは大丈夫です。おまとめローンは総量規制の対象外となるからです。
複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。
ただし、借り換えの対象となるのは消費者金融やクレジットカードなどによる借入で、銀行のカードローンやクレジットカードのショッピングなどは対象外です。また、借入金の返済のみに利用できるものなので、新たに借入をすることはできません。
顧客数が多く信頼度も高いアコムは安心して利用できる
アコムの顧客数(消費者向け無担保ローン)は156万2千件という多さです。SMBCモビットの会員数は約57万人であることからも、利用多くの人から信頼され利用されていることがわかります。
アコムには返済期日を選べたり、30日間金利0円サービスがあったり、安心して利用できる要素がいろいろあります。原則在籍確認の電話連絡もないので、審査もスムーズに進みやすいです。
30日間金利0円サービスでお得に返済できる
契約の翌日から30日以内で返済できるなら、無利息でお金を借りることができます。30日以内に追加で借り入れをした分も金利0円の対象です。
このサービスを利用できるのはアコムでの契約がはじめての場合。また、30日間というのは、契約した翌日からであり、借入をした翌日からではないので注意しましょう。
「振込で借りる」を選択すれば最短10秒で融資
借入方法は複数ありますが、「振込で借りる」を選択すれば、金融機関口座に直接振り込んでもらえます。手元にカードがなくても借入できるのも便利です。
また、アコムの店舗やアコム提携先のコンビニや金融機関にあるATMからの借入、もしくはスマホアプリを利用してセブン銀行で手続きをすればお金を借りることができます。
返済期日を選択できるので返済しやすい
アコムでは返済期日を「35日ごと」「毎月指定日」から選択できます。
「35日ごと」は、初回の返済は借入した日の翌日から35日目、次からは返済日から35日目が返済日です。「毎月指定日」は、希望した日は返済期日となります。返済期日は変更することも可能です。
アコムのスマホアプリは生体認証でログインしやすい
スマホアプリならセブン銀行でカード無しで借り入れや返済ができます。指紋認証や顔認証でログインできるので、パスワードの入力も必要ありません。
利用可能額や返済日の確認もできるので、計画的な利用もしやすいでしょう。返済期日をお知らせしてくれる機能もあるので、返済し忘れたということも防げます。
年収の3分の1を超える借入も可能なビジネスサポートカードローン
アコムのビジネスサポートカードローンなら、年収の3分の1を超える借入もできます。対象は業歴1年以上の個人事業主で最高300万円までの借入が可能です。
審査はありますが最短即日での借入も可能なので、急にお金が必要になった場合などにも助かります。アコムのカードローンからの切り替えもできます。
より早い融資を希望するならアイフルがおすすめ!最短25分融資も可能
Web申込なら最短25分で融資も可能なアイフル。銀行口座への振込やスマホアプリを利用すればスピーディに借入ができます。最大30日間の無利息サービスやわからないことはチャットで相談できるなど、安心して利用できるサービスも充実しています。
Web申し込み後にメールで連絡をすれば審査時間短縮につながる
審査が問題なくスムーズに進めば、最短25分での融資も可能なアイフルですが、必ずしも25分でお金が借りられるわけではありません。申込者が多かったり、申し込む時間が遅かったりすれば融資までの時間が長くなることもあります。
より早く審査を進めてもらうには、Webで申し込んだ後、メール連絡をしましょう。審査時間の短縮につながります。
郵送物なしカードなしで利用できるスマホアプリ
スマホアプリなら自宅に郵送物が送られてくることも、カードを持ち歩く必要もありません。スマホアプリをダウンロードすれば、振込融資やインターネット返済、さらにセブン銀行ATMとローソン銀行ATMから借入・返済が可能です。
はじめての利用で最大30日間利息0円サービスが受けられる
アイフルをはじめて利用、無担保キャッシングローンを利用、といった条件に合えば、最大30日間利息なしで借入ができます。適用期間は契約日の翌日から。30日間内であれば、完済度再度借入をしても利息がかかりません。
LINEやWebで気軽に相談できる
わからないことや不安な点があれば、気軽に相談できるサービスが充実しているのがアイフルの安心できるところです。チャットボットのぽっぽくんが、さまざまな質問に答えてくれます。
LINEの場合は友だち追加でトークが可能。Webの場合は「ぽっぽくんにチャットで質問」をクリックすればチャット画面で質問ができます。
千円単位でも借りられるので借り過ぎ対策になる
スマホアプリやアイフルATM、お振込みなら千円単位で借入ができます。少額から融資ができるのは、借り過ぎ対策になります。
カードローンはお金がないときに手軽に借りられるのがメリットですが、必要以上に借りてばかりいると返済額がすぐに増えてしまうので注意が必要です。千円単位で借りられれば、必要最低限の金額ですむので、計画的に利用することができるでしょう。
また、振込での借入とアイフルATMの利用は手数料もかかりません。
自分に合った無利息期間が選べるレイク
レイク(旧レイクALSA)は無利息期間が選べるのが特徴の一つです。さらに、レイクアプリが利用できる、さまざまな借入・返済方法があるなど、利用しやすいサービスも充実しています。
Web申込みなら60日間無利息で利用できる
はじめてレイクを契約する場合、無利息期間を選ぶことができます。自動契約機もしくは電話での申し込みの場合は「30日間無利息」と「180日間無利息(5万円まで)」が選択可能。さらにWeb申込みなら「60日間利息0円」も選択可能です。
無利息が開始されるのは契約日の翌日から。併用はできませんが、借入方法や借入金額によって自分に合った方法を選択できます。
21時までの契約完了で即日融資が可能
21時まで(日曜日は18時)に契約が完了すれば即日融資が可能です。スマートフォンでの手続きなら本人確認書類などもスマートフォンから提出できるので便利。契約書類はダウンロードで確認できるので、自宅への郵送物もありません。
セブン銀行で借入・返済可能なレイクアプリ
レイクアプリを利用すれば、セブン銀行の「スマホATM取引」で借入・返済が可能です。カードを持ち歩く必要がないので、お財布の中にカードが入っているのを見られることもなく、必要なときはスマートフォンで借入ができます。
在籍確認に関する要望にできるだけ対応してくれる
原則、自宅や勤務先への電話による在籍確認はありません。ただし、審査内容によっては電話での確認を行います。
その場合、「レイク」などの名称を出さないことはもちろん、発信専用番号や非通知にする、個人名を名乗るなどプライバシーに十分な配慮をしてくれるので安心です。
電話連絡を男性か女性かなど希望を伝えることができたり、どうしても電話連絡での確認が難しい場合は書類での確認にしたりするなど相談にのってくれるなど柔軟な対応をしてくれます。
返済が遅れそうな場合は返済日の変更が可能
返済が遅れそうな場合は返済日の変更が可能です。「会員ページ」の「返済予定日の登録・変更」から変更する方法と、フリーダイヤル(0120-09-09-09)の自動音声サービスを利用する方法があります。
最大10万円融資の生活応援ローンは金利4.5%
レイクでは新型コロナウィルス感染症などの影響で経済的に困っている場合のサポート支援として、「生活応援ローン」を提供しています。融資額は1万円~10万円。貸付利率は4.5%です。
おすすめは即日融資が可能でサービスが充実している消費者金融カードローン
紹介した5つは消費者金融カードローンです。カードローンには銀行カードローンもあります。もちろん安心感があり、高額融資も可能な銀行カードローンにもメリットはたくさんあります。
しかし、すぐにでも融資をしてほしい場合は、消費者金融カードローンがおすすめ。銀行カードローンは即日融資ができない仕組みになっているからです。さらに消費者金融カードローンをおすすめする理由を改めて解説します。
在籍確認の方法が電話連絡のみではないケースが多い
審査において在籍確認は避けて通れないものですが、おすすめする消費者金融カードローンは、原則、電話連絡ではない方法で在籍確認をするケースが多いです。
電話連絡の場合確認が取れないと審査が完了しません。結果、融資までの時間が長くなってしまいます。しかし書類などでの確認であればスムーズに審査が進み融資までの時間が短縮されます。勤務先に電話がないのは、精神的にも負担がないというメリットもあるでしょう。
安定した収入があればパートやアルバイトでも借入可能
正社員でなければ申し込みができない、審査に通らない、ということはありません。パートやアルバイト、契約社員や派遣社員、自営業でも申し込みは可能です。ただし、安定した収入がない場合は申し込みができません。専業主婦(夫)や収入が年金のみといった場合、原則申し込みできません。
無利息期間があり早めの返済ができればお得
はじめての契約など条件はありますが、30日間など利息がつかない期間を設定しているカードローンも多くあります。早めに返済できれば利息を払わずにすむのはお得です。
ただしカードローンによって無利息期間の開始日が異なるので注意しましょう。
借入・返済方法がいろいろあり便利な方法を選択できる
借入方法や返済方法はいろいろ用意されています。
- 銀行振込や銀行引き落とし
- 自社のATMやコンビニ・提携ATM
- スマホアプリ
- インターネット
- 電話
- 自動契約機や窓口
などいろいろな方法で借入や返済、申し込みが可能です。自分にとって便利な方法を選択できるのは大きなメリットの一つでしょう。
貸金業法を守りサービスを提供するので安心して利用できる
消費者金融は貸金業者であり、貸金業法という法律に従いサービスを提供しています。そのため、安心して利用できるのもメリットです。
貸金業法は、消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入れについて定めている法律です。
近年、返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が、深刻な社会問題(「多重債務問題」)となったことから、これを解決するため、平成18年、従来の法律が抜本的に改正され、この貸金業法がつくられました。引用元:金融庁 貸金業法のキホン
貸金業法では上限金利や総量規制などで融資できる金額に制限を設けています。そのため、高い金利でお金を貸すこともなければ、利息で儲けたいから必要以上にお金を融資する、ということもありません。
カードローンのサービス内容を比較検討して適したものを選ぼう
お金がないときの救済措置としてカードローンを利用するのも方法の一つです。特に即日融資などが可能な消費者金融カードローンはすぐにお金が必要なときに非常に役立つでしょう。
消費者金融カードローンはスピーディな審査や融資が可能なほか、無利息期間があったりカードレスで利用できたりするなど、サービスが充実しているものが多くあります。
在籍確認の方法や返済方法なども柔軟な対応をしてくれるケースも少なくありません。中にはポイントを貯めることができるカードローンもあり、さまざまなサービスを用意しています。サービス内容を比較検討し、自分に適したカードローンを選びましょう。